皆で助け合いましょう
このさき日本は超高齢化社会を迎えます。
人口の3人に1人が65歳以上という人類が経験したことのない社会です。
ご家族と同居していればご家族が生活を補助してくれますが、ほとんどの高齢者は1人暮らしをするのが現実です。
ひと昔前とは違いご近所同士で生活を助けあうような地域は少なくなっています。
日本は医療制度が整っていて、生活保護で最低限度の生活が保証されているとはいえ、どれだけの方が本当に幸せな気持ちのまま一生を終えられるでしょうか。
昨今、本格的にAI技術が身近なものになり、あらゆる分野で実用化されてきています。
IT技術と同じように、AI技術もすぐに一般化されていくことでしょう。
AI技術に対して不安を感じる人もいますが、携帯電話、スマートフォン、インターネットが普及し始めた時も同じように不安を感じる人達がいました。
自動車や電車が普及した時も同じ不安を感じてたのではないでしょうか。
人は未知のものに不安を感じます。
AIに人間の仕事が奪われてしまい、生活が脅かされてしまうのではないかという不安です。
実は環境は違えど、人間は常に同じことに悩まされています。
人間の悩みの根本はいつの時代も変わらないのです。
人間としてこの世に誕生するということは、いつか必ず人間としての命を終えます。
これは避けて通ることは出来ません。
そして、平等なのです。
テクノロジーが発達し、世の中の仕組みが大きく変わりつつある今だからこそ、人間が本当に大切にしていることを再確認する必要があります。
それは私達の中にあります。
それをお悟りと呼びます。