読むと安心する現役僧侶の語り

人生は苦である。誰もが同じ苦しみについて悩んでいます。このブログを読んでいただき少しでも安心を感じていただけたら有難いです

一日一日

昼間に頭の中で繰り返し考え続けていた事も、夜になると少し整理されたような気がします。

ただ眠る前は考え続けていたことを思い出し、あれもしたい、これもしたいと考えはするけれど、実際に行動に移す余裕も勇気もない。

一人の僧侶として社会に貢献しなければと思ってはいるものの、なかなか物事が進まなくてまた繰り返し悩み考えだす。

道を切り開けない人がダメなわけじゃなくて、リスクを恐れずに進んでいける人の方が優れているわけでもないですが、自分の責任で先頭にたって道を切り開き進んでいける人は凄いと思います。

もちろん、それぞれに役割があるので、共に進んでいくことが大切なんですが。

これからは優しい気持ちで助け合う時代になるんです。

そうならないといけないんです。

ああしとけばよかった、こうしとけばよかったと必ず後悔をするとわかってはいても、
やるだけやり切って後悔しないように生きたいです。

日が暮れて、月が傾き、明日も必ず日が昇る。

今夜もきっと考えます。